イチゴのかき氷@3000文字チャレンジ

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どうもケンボーです。

今回は3000文字チャレンジの企画に沿って「イチゴ」というテーマで書いていこうと思います。

気になる方はこちらのサイトからチェックです。

今年のウィンターシーズン(2020-2021)は昨年のカラッカラお天気と比べて雪が多いみたいで、スキーヤーとボーダーには絶好のシーズンみたいですね。

昨年は全然雪が降らなくて全然だめだと言ってましたから。とは言え今シーズンもスキー場はコロナでお客さんが少ないというお話も聞きますが。

スケボーをやっていると「スノボーもやるの?」という質問はよくいただきます。

「同じでしょ?」って言われるんですけど、全然違うからww

もちろんサーフィンやスケートボードの愛好家の人の中には結構スノボーもやっている人が多いみたいですが、自分はどちらかというとスキー派。スキーが好k

意外かも知れませんが親父がスキーヤーで小学校低学年からシーズンになるとスキー場に連れて行ってもらっては地獄の特訓?的なのでよく泣いていました。

ちなみに両親はウィンドサーフィンをやっていたみたいですね。

親父の見張りの元、コースの端から端まで斜めに下って、わざとコケる。
そこから立ち上がってまた斜めに向かってコケる。これの繰り返し。

最初って座ってる状態からストックを使って立ち上がるのが難しいんですよね。雪で滑ってなかなか力が入らない。

立ち上がれなくてよく泣いてました。

小学校高学年くらいからは、一人でリフトに乗れるようになるほどに。

リフトって頂上まで上がって降りるとちょっと開けた場所になりますよね。

スノーボードの人たちが座って足くっ付けてるじゃないですか。あれが邪魔くさくて嫌いでした。調子に乗ってましたすんません。

コースの途中とかで座ってるじゃないですか。邪魔じゃないですか。

こちとら怒られて泣きながら立ち上がる練習してたのに。

そんな感じでよく雪ぶっかけてましたすんません。

中学に上がると親父が単身赴任で遠方へ。

すっかり雪山に行くことはなくなってしまいました。

そんなとき、掲示板にある募集紙が。

僕の通っていた中学ではスキーツアー的なのがあり、学校の先生引率の元で応募者みんなで雪山にいくことが出来るんですね。

応募者も同級生ばかりで「久しぶりにスキーするかー」的な感じで応募。しかし、時は中学2年生の2月。
バレンタインまでもう少し。
カッコつけたい多感な時期。

「やっぱスノボーだよな」

「スキーとかだせぇし」

という男子諸君の意見につられてしまい
「。。。やったことないけど、やっぱスノボーかっこいいよね!」

とスノボーをレンタル。(ちなみにスキーは一人もいなかった)

友達に教わりながら片足にボードをセット。

片足でプッシュするけどスキーと体の向きが違うので、全然要領がわからん。

どっちに体重掛けたらまっすぐ進むねん。

なんとかリフトに搭乗。

前後のリフトに乗っている友達に手を振る。

リフトって落ちそうで落ちない謎の浮遊感?みたいなのが面白いよね。

リフトから降りるときにズッコケてシートに後頭部をヒットしたような。

そして、リフト降り場の端っこでもう片足をボードにセット。
あの時、クソ邪魔だと思っていた人に今自分がなっていると思うと謎の感慨深さを感じた。

めちゃくちゃコケながら下まで降りた気がする。

何本か滑ってお昼ご飯。

スキー場とか高速道路のパーキングエリアの食堂のご飯でなんかすごく美味しく感じるよね。
おなか減ってるだけかな。

事件が起こったのは午後からだ。

とあるポイントであお向けにコケた。

空を見つめながら「今日も空が青いな」なんてクサいことを考えていたと思う。

シャー

シャー

ザァッ

シャー

ガツン!

。。。いってぇ!!

頭の真ん中に強い衝撃と強烈な痛みがはしる。

「ケンボー?! ごめん! 後ろ向きで見えなくて….」

滑っていたライン上に僕が寝っ転がっていたため、友達のボードが僕の後頭部に当たったのだ。

ゲンコツで殴られたような衝撃と痛み

「いってぇ!」

「大丈夫か!?」

「痛いけど、まぁ大丈夫かな。。。」

まぁ大丈夫っぽいから下までとりあえず降りるかと滑走開始。

しかし、滑っていると「雪」とか「汗」では説明できないような液体が頭から出ていることに気づいた。

生ぬるい感じがする

痛みがあるところをちょんちょんと触ると手袋に赤い液体が。

血が出ている。

それもそこそこな量が。

頭から額を伝って顔にどんどん血が流れていた。

ボードのエッジで頭を切っていたのだ。

急いでぶっこけながら下まで滑り降りて同級生を捕まえて「先生を呼んで!」と伝えた。

ここまで来るともうなんか面白おかしくてめちゃくちゃ笑っていた。

あたりは大騒ぎ。

めちゃくちゃ笑顔で頭から流血している少年が歩いているんだから。

「先生!めっちゃ血ぃ出た!」

僕の顔を見た先生の方が血の気が引いた顔してたね。

「ちょっとケンボー!こっち見て!」

同級生の女子の声で振り返る。

手にはケータイが。

思わず笑顔でピース。パシャリ。

その時の写真は当時中高生の間で流行っていた「デコログ」にそのまま掲載されたという。

救急車を待つ間、先生が止血でずーっと頭を布かなんかで抑えてくれていた。

救急車に歩いて搭乗。病院に運ばれた。

手術台に乗せられ、頭にシャンプーハットみたいなのを被せられ縫合手術。

局所麻酔を打たれたけど頭に冷たい液体を流された感じがした。

針を皮膚に通して糸をピンピン引っ張る感触が分かった。

なぜか毛を剃らずにそのまま縫ったらしい。

その間、僕にぶつかった友達は激萎えしてスノボーどころではなくなっていたと言っていた。

縫合が終わり、バスが到着するまで受付の前で過ごした。ほぼ寝てたかな。

みんなを載せたバスに合流するとちょっとしたヒーロー扱い。拍手で出迎えられた。

めっちゃ包帯している頭の写真を撮られた気がする。

朝の集合場所にバスが到着。

各々の家族が迎えに来ていた。

バスから降りて母親を探していると横からがっしりと肩を抱かれた。

(あれ、父さんはいないはずだけど。。)と思って顔を挙げると僕にぶつかった友達のお父さんだった。

「うちの息子が悪いことしてしまったね。ごめんね」

どちらかと言えば、ゲレンデで寝っ転がっていた自分が悪いんだよなぁと反省。

あのときゲレンデに寝っ転がっていたスノーボーダーの人、雪ぶっかけてごめんなさい。

その後、1週間の運動禁止を言われていたけど普通に体育のサッカーはヘディングしていた。

めっちゃ痛かった。ちょっと血ぃ出た。

その後、抜糸のために病院へ。

しかし縫合した先生が当時毛を剃らなかったためか、糸が全然見つからない。

「あれぇ?全然見えないなぁ。。。」

と、先生はほっそい金属の糸で頭皮をホジホジ。めっちゃ痛い。

「あ、傷口開いちゃったみたい。もっかい止めるね」

再び傷口が開いたみたいで縫合作業。なんでやねん。

「皮膚縫合用ステープラー」とかいうピストルの形をした機械で3発針を撃ち込まれた。

麻酔なしだったからマジで痛かった。

抜いたやつを見たら爪くらいの長さの針だったわ。これも人力で引っこ抜かれてマジで痛かった。

あれから、雪山には行っていない。

スノボーが怖いとか、あの時の記憶がフラッシュバックするとかではない。

そのあとに始めたスケボーの方が楽しくて春夏秋冬構わず滑っているからかな。

まぁ単純に雪山に行くぞ!っていう気分にならないし、めんどくさい。

毎週通っている人を見るといいなぁとも思うけど、まぁいっかって感じ。

もう1回スキーはやりたいかなぁ。やっぱスキーがすk

あの時の傷はちょっと残っていて、坊主にすると横ハゲとして現れる。

そういえば、友達が言っていたのですが僕の血が雪と相まってイチゴのかき氷みたいになっていたよ、と教えてくれました。

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