スケボー初心者へ送る ベアリングの選び方

スポンサーリンク

こんにちはケンボーです。

今回は、ウィールの中に入っているベアリングの選び方を書きます。

あんまり書くことないですけど(笑

ABECについて

ベアリングを選ぶ一つの指標として工業規格である「ABEC」という規格があり3,5,7という番号で分けられます。数字が大きくなるほど、ベアリングとしての精度が高いです。

パッケージに書いてあるのですぐわかりますし、ベアリングにも刻印が書いてあります。

ブランドによって値段のバラつきがありますが、数字が高いほど値段も上がります。

手入れのやり方

スケボーはパーツの手入れ(メンテナンス)が少ないのが良い所ですが、ベアリングだけはチェックしておいた方が良いです。

ラバーシールを千枚通し等で外し、パーツクリーナーで洗浄後、綺麗に拭きとるかエアーブローで飛ばします(これをしないとせっかくオイルを注しても意味がないです)

オイルはBOENSかNINJAのどちらかが良いです。

ベアリングのメーカーが違っても特に問題はありません。

あとは、ミシン用のオイルとか釣り具のリール用オイルとかも使えますね。

ちなみに「KUR○ 556」などのオイルは粘度が低く、むしろオイルが落ちてしまうので使用しない方が良いです。

こちらのオイルを1,2滴垂らすだけです。

オイルとは別にグリスタイプのベアリングもあります。こちらは、メンテナンスの必要がない代わりにオイルよりスピードが落ちます。回転の熱によりグリスが柔らかくなって動きが少しずつ良くなります。

おススメブランド

なぜか、ベアリングだけはピンキリに値段が違っててどれがいいのか迷っちゃうんですけど

いくつかブランドを紹介しておきます。

NINJA

日本での知名度はかなり高く日本人ライダーでスポンサードされている人も多いです。

日本のメーカーで作っているため、値段の割にかなり長持ちします。(オイル注さなくても笑

自分もこのベアリングの購入数が多いのでかなりお勧めできます。

Bones

「ABEC規格? そんなもんスケートボードのライディングに当てはまる訳ないやろ!」という考えのもと、ABECをフル無視したベアリングを作っているブランド。しかし、性能は折り紙付きでかなり性能の高いベアリングを作っています。中でも「SWISS」というベアリングはメチャクチャ性能が高いです。

ちょっとお高めな値段ですがちゃんとメンテナンスすれば1年は持つとか?

Bronson Speed Bearing

オレンジがブランドカラーのブロンソン。

最初からシールドが付いていないなど各種に抵抗や摩擦を減らす仕組みを取り入れています。

最近出来たブランドなので新しい物好きなあなたにはぜひおススメ!

「メンテナンスはめんどいから安いがいいなぁ」というあなた

MINILOGOは老舗メーカーパウエルから出ているノーブランドに近いベアリングです。

安いベアリングをころころ変えていつも新鮮な乗り心地を味わいたい人にはオススメです。
もちろんちゃんとメンテナンスを行えば長持ちしますよ。

最後に

ベアリングは精密なものなのできちんと整備しましょう。

急に壊れてしまうことがありますので。

それでは!

オススメ記事

スケボー初心者へ送る ウィール(タイヤ)の選び方
こんにちはKenbooです。 今回はスケボーのタイヤの部分「ウィール」の選び方を説明します。 英単語としては「Wheel...
スケボー初心者に送るデッキ(板)の選び方
こんにちはケンボーです。 スケートボードのパーツの選び方としてまずは板、「デッキ」と呼びますが これの選び方を教えようと思います...

スポンサーリンク
広告
広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする