お古のパーツを後輩にあげるのは期待の証?

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どうもケンボーです。

スケートボードと出会って早10年、いわゆるアラサーになりましたが未だに現役でスケートボードで遊んでいます。

10年もやっているのにスキルが上がらないのはおいといて。。。

僕が住んでいるのは地方なのでスケート人口は少ないのですが、若い子達つまり高校生とかの未成年の子達がぽろぽろスケボーをはじめたりするんですね。

上の世代に一生懸命付いていこうと色々教えてもらっていた側でしたが、今ではすっかり教える側になってしまいました。

ローカルスポットにいるお兄さんになってしまいました。

ブログで情報発信!なんてやっていますが、実際は口で色々教えることが多いことを痛感しています。

そもそもスケートボードカルチャーは伝言ゲームスタイルで広がっているものが多く、すべてを文字で表すっていうのはかなり難しい感じ。

まだまだ頑張らないとなって思っています。

今回はスケートコミュニティでよくあるお古のパーツを下の子、または初心者にあげるという行動について。

お古のパーツをあげるなんて古今東西、どのジャンルにおいてもあることですよね。

最近僕の通うローカルスポットに新しく若い子が練習に来るようになりました。性格も良くて素直な感じでよく喋る感じに。

なにより恐れずにトリックにトライする姿が好印象でした。

そこでお古のデッキ(スケボーの板のこと)をあげました。彼らは社会人でしたがデッキは1万円はしちゃいますからね。

僕自身も学生時代のお金がないときに、先輩スケーターから色々物を恵んでもらった経験がありました。めちゃくちゃうれしかったことを覚えています。

その恩返しじゃないですけど、そういう流れって止めちゃいけないと思うんですよね。上の世代にお世話になった分、下の世代を世話する感じ。

その行為を見ていたローカルの子が「ケンボーさんがパーツあげるってことは期待されているってことだよ」と若い子達に言っていた。

あまり気にしていなかったがそういうことなんだろうか。

これは半分正解で半分間違っている。

その子たちに期待しているというのは確かにある。

「スケートボードを教えてください」と言って今までたくさんの子達に教えてきたつもりではあるけれど、続けているのはほんの一握り

高校のときに僕を見てスケボーを始めた友達が5,6人いたけど気づくと結局自分1人だった。

こっちが一生懸命教えてもその子が続けないなら教える気失せるよ。ほんとに。

それほどスケートボードって難しいってことなんだけど、それを乗り越えて来ているってところで期待があったのかも。

半分間違っているという点についてはお古のパーツを上げる行為は、処理に困っているからだ。

スケボーのパーツは割りと処分の仕方に困るものが多い。

デッキは1mを超える合板だし、ウィールはウレタン、トラックは金属。

簡単にゴミ箱にポイできないのが実情です。

お古のデッキなんて車のトランクの肥やしになることが多い。

最近はゴミの分別もめんどくなってきたし、ゴミ箱が街中から消えていますからね。

使うか使わないかは別として、自分の手元からなくなるんならあげちゃおうって感じかな。

うん、8割はゴミ処分の代わりに下の若い子にあげてると思うね。

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