どうもケンボーです。
今回はスケボーのパーツ「Truck(トラック)」についてのお話です。
Truck(トラック)というのはこの金属パーツ
ケンボーはThunder(サンダー)Truckを愛用しています。
サンダーを選んだ理由としては最初に手に入れたスケボーにサンダーがついていたという単純な理由ですかね。
トラックはデッキ(板)、ウィール(タイヤ)などのパーツと比べると乗り心地や弾いたときの感覚が変わりやすいパーツです。
個人的な感想でもありますが、スケート歴の長いスケーターは同じブランドのトラックを使い続けている印象が強いかな。
交換頻度も高いわけではないので思い切って変えるのに勇気が要ります。
まぁ上手い人はどんなパーツでも同じように滑れるんでしょうけど、僕のようなアマチュアは感覚が変わると調子が狂うので、パーツの性能に頼っています。
今回はこのトラックを1つ重いタイプのモデルに変えてみた結果をレポートしようと思います。
軽ければいいものではない
軽い方が良いイメージがありますがスケートボードにおいては当てはまりにくいように感じます。
なぜならスピードや速さを競うものではないからです。
数値化して競うのはトリックの高さくらいですかね。オーリーとか。
スケボーの重量が重い方がテールヒットのタイミングが遅く、軽い方がタイミングが早いです。
このタイミングの速い遅いは人それぞれの体の使い方によって合う合わないが決まります。
軽い方が回しやすいとか、重い方が回転がブレないとか個人の感想によるって感じで自分のベストセッティングを見つけるしかないです。
つまり、軽さを追求することはそれほど重要ではないのです。
それならひたすらトリックの練習をするべきですね。
42グラムの差
今までサンダートラックのHollow lightというモデルを使っていました。
ほぼずーっとなので10年近くです。
このモデルはシャフトとキングピンを中空(ストローのように穴が開いている)加工しているトラックで147 Hiというサイズだと1つ298グラム。2つセットで596グラムですね。
今回は1つ軽いモデルのLight。
キングピンのみ中空加工しているモデルで、319グラム。2つで638グラム。
重量の差は42グラムです。
数字が小さすぎてあまりイメージできませんがアルミ缶1つが約15グラムなのでアルミ缶約3つ分です。
インプレッション
さっそく変えてみて手に持った感想としては、「重い。。。かな?」という感じで重たい印象がありました。
と言っても交換前のHollow lightはグラインドトリックでかなり削れていたので新品が重く感じるのは当然のこと。
42グラムプラス数グラムの差ですけどね。
トリックを色々やってみた結果としては、やはりテールヒットのタイミングが遅い。
それで調子が狂うわけではないですが、同じく体の動きを合わせるといい感じになりました。
なんか重い方が回転がしっくりくる感じもあります。
回転がブレないというのも納得がいく気がしますね。
10年近くHollow lightを使っていましたが実はLightのほうが合っていたのかも?
しばらくはLightでいこうと思います。