どこまで下げるの?! 腰パンの謎

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こんにちはKenbooです。

ファッションカテゴリ第一弾として取り上げるのは「腰パン」です。

え?いまさら? っていうかファッションなの?と思われるかも知れませんが掘り下げてみると面白です。では行ってみましょう

腰パンの定義

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腰パン=腰ばきと同じ意味で腰骨より少し下で履くこと。下げることで通常と違う点は

・ベルトの位置が下がることで胴体が長く見える

・ベルト(特にバックル)、下着(白ブリーフはダメ!)を見せることが出来る

・ゆったりなサイズ感を出すことが出来る

・上記に合わせてトップス、アウターもオーバーサイズのものを着こなすことが出来る

・通常の履き方ではないので腰パン=マジメ君ではない と主張

では、腰パン自体はいつから広まり始めたのでしょうか

腰パンの歴史

1980年後半から1990年前半に日本に大々的にHIPHOPが流行したと同時くらいに愛好家たちの間で腰パンも流行りました。腰パンの由来はいくつかあります。

  • 黒人の貧困層はいちいち体に合った服を買うお金がないのでオーバーサイズのものを買い与えてそれを着ていた。→サイズが合わないため、ズボンがずり落ちる
  • 刑務所では自殺に使用できるものは囚人には与えられないので、ベルト等のひも状のものは使用禁止である。そのため、囚人服はベルトは無くずり落ちている。これを真似ることで「俺は悪いことやってて、ムショ帰りだ」アピール
  • オーバーサイズのズボンを履くことで太もも辺りが大きく見える→武器仕込んでいるアピール

最初は、HIPHOP愛好家やダンサー、スケートボーダーなどが真似してたのですが、HIPHOPの一般への流行やバンドマンなどが真似することにより、学生服で腰パンをする高校生が増えてきて爆発的な広まりになりました。女子高生のルーズソックスと同様に社会現象になり、世のお母様は「みっともない、だらしない」とため息をついていたことでしょう。今では立派な(?)ファッションの一つです。

最後に

いかがでしたか。腰パン一つとっても色んな話が出来るんですね。

自分もほどほどが良いと思っていますので、わざと大きめのパンツを腰パン風に履いたりしてます。ボリュームのある靴とも合いますから。

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