こんにちはケンボーです。
「スパイダーマン ホームカミング」を見てきました。
個人的には面白かったのですが、ある程度予備知識がないと楽しめないんじゃないかなぁと思いました。
まぁwiki見りゃ余裕なんですけどね
サム・ライミ版や「アメージング~」シリーズとは全然違うので、同じ感覚で見ると「あれ?」って感じになります。
一応言っておくと上記2つのスパイダーマンは見ないでも構いません。
見ると逆に混乱するかもです。
事前のまめ知識
スパイダーマンやアイアンマンなどのアメリカンコミックの権利を持つ「マーベル・コミック」
そのマーベルがコミックの実写映画を同一線上の時間軸で描くように「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」という括りを作りました。
簡単に言えば、マーベルの実写映画は同じ時間軸、時系列で作った方が、後のクロスオーバー作品(アベンジャーズなど)作る時に楽だよね?ということ。
なのでMCUの実写映画には他のマーベル作品が何かしらの形で絡んでくる様になっています。
サム・ライミ版、アメージング版は共に続編の製作がゴタゴタしていたため、ソニーが作品の権利をMCUにシェア。
MCUから新たに一新されたスパイダーマンとして「スパイダーマン ホームカミング」が製作されました。
「バットマン」「スーパーマン」を刊行する「DCコミック」も同じ動きをやっていて、「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」を立ち上げています。
「ジャスティスリーグ」(DC版のアベンジャーズ)に向けてDCの実写作品をドンドン製作していっています。
「ワンダーウーマン」の公開も開始されますが、これはジャスティスリーグのためなんですね。
ストーリーをちょちょっと解説
あんまり書き過ぎるとネタばれが濃くなるのでこれくらいは知っておいた方がいいかなぁってとこだけ書いときます。
- ピーターはめちゃくちゃ頭のいい高校生
- 劇中ではクモに噛まれた描写はないが、噛まれたことによって強靭な身体能力を得ている
- スパイダーマンとして活動するため、強力なクモ糸やそれを発射するウェブシューターを作成
- 物語は「キャプテン・アメリカ/シビルウォー」の2か月後。
- シビルウォーの時にトニーがネット上でクモをモチーフにした格好でヒーロー活動をしていたピーターに目を付け、支援を要請
- トニーが作ったハイテクスーツを使いながらヒーロー活動を行い、成果を報告している
- 「ホームカミング」は「おかえり」という意味でもあるが、高校でのダンスパーティのことも指している(マーベルに戻ってきたね!という意味もあるとか…)
「アベンジャーズ」「キャプテン・アメリカ/シビルウォー」は観ておいた方がいいかなと思います。
でもこれを見るためにはその他のマーベル作品を見た方がわかりやすいんだけど…..
ま、いっか!
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感想
やはり、今回の作品は「等身大のヒーロー」という点がかなり面白いなぁと思いました。
スパイダーマンとして活動する傍ら、部活(あんまり参加してませんが)や恋愛、友達との友情を通して成長する姿、そして恩師であるスタークとの衝突など、ティーンエイジャーを題材とする作品ならベタな感じで逆にそれが良かったです。
高校生ということで結構お茶目なシーンもあったり、ヒーローとしてはまだまだ完璧ではない彼の成長途中の姿が描かれていました。
キャラ的にはデッドプールと被っちゃうなぁと思ったり(そんなことはない?)
ただ、激しいシーンでは結構ごちゃごちゃして見づらいとこもあったりました。
これからの単体の次回作やアベンジャーズシリーズでの活躍に期待です。
最後に
これからアメコミの実写映画がかなりアツくなっていくと思います。
流れに乗るには結構大変だと思いますが、頑張って付いていきたいなぁ