夕方から暇だったので17日に観に行きました。
王様のブランチでリリコ先生が特集していたのもあったんでね。
あんまり最新の映画の中身を書きまくるのは良くないみたいなんで内容に関しては詳しく書きすぎないようにします。
ちょーざっくりいっちゃいます
ざっくりストーリー
スーツの仕立て屋の息子として生まれた主人公バーナムはオヤジの手伝いで、ある名家のお屋敷に行きます。
そこで、のちの奥さんである娘さんと出会っていい感じに。
ある日、突然主人公のオヤジさんが死去。
ストリートチルドレンになってしまいますが、衣食住揃っている鉄道の線路を作る仕事をして生活。
その間、二人は文通を通してお互いの近況を報告し続けます。
10数年後、娘さんと結婚(相手の両親にはあまりイイ顔はされず)
子供も生まれ、なんとかお金を稼がなければと考えたのは、ショービジネス。
「変わった人を募集」とポスターを貼って宣伝を行い。のちのサーカスの原型であるショーを行っていきます。
金銭面の問題や相手のことを考えきれず、夢を追い続ける彼に周りは次第に疑問を抱くようになっていくが……
って感じですかね。
あとで気づいたんですけどサーカスの生みの親として知られるP.T.バーナムという方をフューチャーした伝記風ミュージカル映画なんですね。
ざっくり感想
良かったところ
ミュージカル映画は中学校で「サウンドオブミュージック」以来で、「ララランド」も見てなかったのに大丈夫かなと思っていたんですけど面白かった。という中学生並みの感想。
「チャッピー」とか「リアル・スティール」でヒュー・ジャックマンのダメおっさん振りが結構ハマっていたんで今回のダメダメ振りも見事ハマっていて面白かったです。
ショーの場面はやっぱりガチのパフォーマーさんがやっているんでめちゃ迫力というか見ごたえがありました。
映像美やばくてめっちゃ綺麗
デートにも観に行けるし、個人でじっくり観に行くのも断然ありです。
やっぱり大きな画面と大音量で見ると面白いですね。
This is meという曲がめっちゃ激アツでした。ちょい(というかガッツリ)ネタばれになりますがこんな曲です。
めちゃめちゃ引き込まれるんですよねぇこれが
歌詞が力強すぎる!
ちょっと残念ポイント
ミュージカル映画なんで仕方ないですが、ところどころに使われるCGのショボさがちょっと目立ちました。
もうちょいサーカスのメンバーにもスポットを当てて欲しかったかなぁと思ったり。
ショーのシーンはもうちょい全体を写すようにしてくれたほうがみんなの動きを見れるのになぁと思いました。
サーカスは何度か生で観に行ったことがあったので、演者の細かい動きをたくさん見れて楽しかった思い出があったばっかりに残念です。
ストーリーが以外にあっさり進んじゃうで若干の置いてきぼり感がありました。
ちょいトリビア
これは王様のブランチで出たネタなのでもろカブリなネタなんですが、この映画自体は製作をするかどうか悩んでいた企画だったみたいです。
そんな中オーディションに来たKeala Settle。
オーディションに使われた曲は「This is me」
彼女自身も周りからひどい仕打ちを受けた経緯があったため、この曲の内容に自分を重ね合わせ涙を流しながら歌を歌いました。
これがそのときの動画
彼女の歌声、彼女から出てくるパワーに圧倒された関係者は本格的な製作に乗り出しました。
この映画に出演したおかげで彼女は一躍有名になりましたね。
まとめ
この映画をオススメしたい人は
- とにかくエンタメな映画を観たい
- なーんも深いこと考えずに観るとスカッとする映画を探している
- 今の自分に不安を持っている
って感じですかね。
「This is me」を聴きに行くだけでも充分価値があります!
和訳歌詞はこちらのサイトに載っています。
個人で訳していますので映画本編とはちょっと変わっていますが、こんな意味の歌です。
オリジナルトラックも出ていて、ヘッドホンや車のスピーカーでこれを大音量で聴くとかなりアガります!
先に聴いとくのもアリですね
Apple music、AWA musicを使っているなら無料で手に入ります!
http://falloutmrk.com/2018/02/19/awa-tukaikata/