どうもケンボーです。
今回は七工匠(7Artisans)というレンズメーカーの魚眼レンズを買ってみたのでレビューします。
七工匠とは中国のレンズメーカーです。
スケートボードの動画撮影には魚眼レンズが必須で、被写体(スケーター)を下から見上げるような角度で追い撮り(スケボーに乗って追いかける)が主流です。
僕はLumixのGF2というコンパクトデジタル一眼カメラを使っているためそれに合うレンズを探していました。
でも、魚眼レンズって高い。
- いつ飽きるか分からない
- 撮影時のアクシデントで壊れる可能性がある
というクソわがままな要望もあり、LUMIX GのFisheye(9万円)は買えないと足踏み。
代わりにオリンパスのパンケーキレンズ魚眼(Oyrmps BC5708)があったのでそれで撮っていましたが、ちょっと広角っぽいだけかなって思ったり、夜間の動画撮影は手持ちのライト(NEEWER CN160)を使っても暗いというところで不満でした。
そこで見つけたのが「七工匠 7Artisans 7.5mm F2.8 Fish-eye」
税込みで2万円を切ってしまう安さに惹かれました。
それに9万のLUMIX Gの後にこれ見ると「すげーお買い得じゃん!」ってなりますわ。
ぶっちゃけカメラについてはド素人のケンボー
「今持っているGF2にポン付けで使えるし、レビュー動画もいい感じやん!」というとっても浅はかな考えのまま購入ボタンをポチり
マウントの種類が4つありますんで購入時はよく確認しましょう。
GF2の場合は「マイクロフォーサーズ用」ですね。
見た目
こんなレンズです。
しっかりレンズが前に飛び出ていて、魚眼!って感じです。
ブラックで見た目どおり重みのあるレンズ。
高そうなレンズに見えますね(あほ
このレンズはマニュアル操作でして、レンズ側についているダイヤルで絞りとフォーカスを合わせます。
F値は2.8~22までの間で調整可能。
カメラに付けると「なんかガチっぽい人」な雰囲気が。
カメラ本体がワインレッドでおもちゃっぽく見えるんで締まりますね(多分
魚眼で遊んでみた写真
ぶっちゃけカメラ自体に興味がなかったケンボーなので撮るのめっちゃ下手
勉強します(汗
魚眼レンズはレンズの湾曲を上手く使いながら撮ります。
だから凹凸のあるものや奥行きを強調したい場面で使えるんですが、上手く撮れていません。
ボケてるし。
背面の液晶を見ながら手動で合わせるんですがしっかり見ないと微妙に合ってなかったりしますね。
完全にレンズ側だけでピントを合わせる感じなので液晶越しでは合っているように見えるけどあとでデータを見ると合っていない….なんてことも。
映像
アップ出来る容量の問題で小さくしていますがこんな感じの映り具合です。
※音量小さめで再生してください
設定としてはF値は限界の2.8まで開けています。
オプテカのX-gripにGF2を付けてNeewerというメーカーのCN160というライトで照らしています。
右手にカメラ、左手にライトを持って中腰でスケボーに乗って追い撮り(笑
9秒辺りからは被写体のスケーターの50cm以内に居るように距離を保つように追いかけながら下から見上げる角度で撮っているつもりです。
街灯があって夜にしては明るめな場所だったのでライトなしでもレンズを調整すればこの動画よりちょっと暗いくらいでした。
追い撮りはむずいですね。
使用感・レビュー
絞りやフォーカス用のダイヤルは「ヌルッ」っと回る感じです。ズレるかも?と思いましたが、Xグリップに付けて動画撮影した時には大きくズレるような印象はありませんでした。
ほかのレビューを見ると「電子接点がないので、あとで設定の確認が出来ない」というのがデメリットで挙がっていましたね。
ブログやSNSに載せて記録に残しておきたい人にはやや不親切かも。
僕のように動画撮影がメインの人は、画面見ながら明るさとボケ具合を確認して撮影するだけなので、扱いやすいのかなーと。
同じカットのリテイクが多い映像を撮る場合は1度設定しておけば済むという点がとてもイイです。
- パンケーキの魚眼レンズでは物足りない
- 魚眼レンズは高価だし、使う頻度も少ないから迷っている
- スケボーやBMXの動画を魚眼レンズを使って撮りたい
という人にはおすすめ出来る魚眼レンズかと思います。