どうもケンボーです。
2020年の東京オリンピックにスケートボードが正式種目として選ばれました。
スケートボード界ではかなりのビックニュースになっております。
日本から世界で活躍するスケーターが出てくる！
スケートボードが世界に認知される！
色んな意見が出てているところですが、個人的には「実は思ったより盛り上がらないのでは？」という意見を持っています。
ええっ！って感じですよね。
この予想はいつもの妄想癖から出ているものですし、スケートボードはアングラカルチャーだよっていう偏見も入っているものだと思います。
しかし、いろいろ調べるうちに「あれ？」「これ大丈夫？」という不安がポロポロ出てきたのです。
今回は出鼻をくじくようで申し訳ありませんが「東京オリンピックのスケートボードは思ったより盛り上がらないのでは？」という理由を書いていきます。
開催日時が1日しかない
すでにオリンピックのスケジュールは公式サイトよりアップされています。
スケートボードは「ストリート」と「パークスタイル」の2種目ありますね。
日程をチェックすると
ストリート
- 7/26(日)9:00～13:55 男子予選～決勝
- 7/27(月)9:00～13:55 女子予選～決勝
パークスタイル
- 8/5(水)9:00～13:40 女子予選～決勝
- 8/6(木)9:00～13:40 女子予選～決勝
という風に2日ずつ設定してありますが、よく見ると男女1日ずつで終わってしまうスケジュールになっています。
詰め込みすぎですわ。
てか何か国参加するんか知らんけど4時間で終わる？
これじゃあちょっとねって感じ。
予選で話題になって決勝で視聴率がドンと上がるみたいなラグビーのような盛り上がり方にはなりませんね。
オリンピックより出場人数が少ないStreet Leagueですら、予選決勝で2日間とっています。
「新種目！」とか言っても、まぁあまりスケートボードに力を入れていないってことがわかりますね。
同時間帯に行われる競技が多すぎる
午前からお昼まで、という時間で見るとスケボーと同じ日に行われる競技のネームバリューの強さ半端ないです。
というかほぼ全部の競技を午前からお昼ご飯くらいのタイミングでやる予定になっていますよ。
大丈夫かこれ
てかテレビにそもそも映るんですか？
7月26～27日
- 競泳
- 飛込み
- アーチェリー
- フェンシング
- 柔道
- 射撃
- 卓球
8月5～6日
- レスリング
- ウェイトリフティング
- 卓球
- 空手
- 陸上
- ボクシング
- 卓球
- スポーツクライミング
夜のニュース番組でササっと紹介されるだけの可能性もありですわな。
それかスケボーだけBSで流れるとか(笑
滑走時間が45秒しかない
NHKのサイトから見ると滑走時間はストリート、パークスタイルそれぞれ45秒しかありません。
45秒って。。。45秒1本だけ？
観た人が「え？もう終わり？」ってなるで
ちなみに
Simple Session(マウンテンデューの大会)・・・60秒
X-GAMES・・・45秒×3本
Street League・・・45秒×2本
AJSA(国内の公式大会)・・・60秒×2本(決勝)
という風に有名どころの大きな大会だと2～3本はラインを滑って総合得点で順位を争う感じですが、やはり1日に詰め込んでいるため滑走時間もカツカツです。
これじゃあ面白さがあまり伝わらない可能性が高いです。
まとめ：不安がすごい
色々書きましたが
- 開催日が1日ずつ
- 裏競技の人気度が高そう
- 競技時間の少なさ
という感じです。
スケボーが受け入れられるとかいう以前に大人の事情がデカすぎてそもそもちゃんと観ることが出来るのか不安になります。