とある龍の灰にまつわる話

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どうもケンボーです。

今回は私を暑く熱くアツくさせたものの話ということで人気ロックバンド「Dragon Ash」について語ろうかな

CD、オリコン全盛期の00年代を過ごした人なら絶対知っているバンドだと思います。

Fantasista、Deep Impact、Life goes onなど曲名はわからなくても聴けば「アッー!!」って感じで思い出すことでしょう。

今もなお、夏フェスではオオトリを務めるなど最前線で日本のロックシーンを引っ張っているDragon Ash

めちゃくちゃかっこいいですよね。

現在は各メンバーで個人の活動をしていることが多いのかも知れません。

アラサー世代には懐かしく、10代には新しく感じることが出来れば幸いです。

ネットでネタにされる「東京生まれ、HipHop育ち、ワルそなヤツは大体友達!」っていうフレーズは実はDragon Ashの「Greatful Days」という曲のなんです。歌詞自体はZeebraが歌っていますが。

Dragon Ashって?

Dragon Ashっていうバンドを調べると

「HipHop、ラテン、パンク、ハードコア、オルタナティブなんでもかんでも混ぜて、どちゃクソかっこいい曲を作り続けるミクスチャーロックバンド」(ケンボーペディア出典)

という風に出てきます。

ボーカルのKJさんを筆頭にギター、ベース、ドラムのベーシックなバンドスタイルに始まり現在ではDJとダンサーもいるかなり異色なロックバンドです。

まぁ「ミクスチャー」と言っているくらいなのでそんなことは問題ではないのです。

エグザエルやTRFだってダンサーいるし、DJがいるファンキーモンキーベイビーズは結局DJやってないし。

オリジナルメンバーだったベースのイクゾーンさんが亡くなってしまい、現在はRIZEのケンケンさんがメンバーとしてベースを担当しています。

このケンケンさんもクセが強い。このバンドは大グセの持ち主しかおらんバンドじゃ。

ちなみにKJさんのお父さまは俳優の古谷いっこうさん。
代表作は「混浴露天風呂殺人事件」シリーズです。だと確信しています。

さらに、ちなみるとKJさんの奥さんはグラビアアイドルのMEGUMIさん。

あとは。。。。わかりますね?

出会いは映画「バトル・ロワイヤル」

この曲と出会ったのは中学生のとき。

いわゆる中二病というか中学生あるあるな「J-popとかwww 洋楽でしょ!」という時期で洋楽をノリだけで聞いていた

SUM41とかBlink182とかベタなやつ

そんなときに友達の家でたまたま映画「バトル・ロワイヤル」を観ました。

「クラスの生徒同士で最後の1人になるまで殺しあう」という設定で当時事件にもなったことあり社会現象になったほどの問題作ですよね。

現在は国会議員の山本太郎さんが出演しているってちょっと今考えると面白い。

自分と同い年の子達が戦い命を落としてしまうというストーリーとバイオレンスな描写にショックを受けながらも、新鮮な感覚にを覚え興奮しながら観ていました。

(今ではただの暴力的な映画という見方ではなく、これもある意味青春を切り取ったとても映画であると思えます。)

そして「走れ」という文字と同時にエンドロール

「いやーグロかったねー」

「俺だったらソッコーで○んでるわ」

なんて感想を言い合いながらワイワイしてた。

そんな中で突如聞こえるギターのメロディ。

単調なギター音だけ繰り返すメロディの中で、KJの静かで力強い韻を踏んだ歌詞が聴こえる。

こんなバイオレンスな映画のエンディングでこんな静かな曲が流れるのかよと、そのときにもかなり衝撃を覚えました。ホントに熱くなった感じ。

「なにこれ….めっちゃかっこいいやん!」

家に帰って調べるとDragon Ashというアーティストの「静かな日々の階段を」という曲だと分かりました。

しかも、時期によって曲調が全然違ってどれもカッコいい!

そこから気になって色々調べるうちに大ファンへ。

Dragon Ashから派生してHIPHOP、レゲエなど好きな音楽のジャンルが広がった気もしますね。

しかし、ファンと言うもののライブには一度も行ったことがない(泣

行きたーい

メロディだけじゃなくリリックが泥臭くカッコいい

かっこいいメロディはもちろん好きですがKJが書くリリックにも注目!

泥臭くて心にじーんと来るリリックが多いのもアツくなる理由の1つです。

KJの熱く優しい言葉に背中を押されること間違いなし。

そして難しいワードがリリックに入っていながらそれを無理なく歌える構成に作っているところもまた凄い!

以下僕が熱くなった歌詞を挙げておきます。

「生まれたことに意味なんてない。だからこそ花咲かせてやれ」-Fire Song-

お前が生まれたことには意味はない!だからこそ意味のある人生にしろ!っていうKJのアメとムチじゃないですが、そんな気持ちを感じれます。
ラテン調ですが、まったりしながらもどこか熱くなる曲です。

「痛んだその手 軋んだその足で 描いた今を握り締め走れ」
-AMBITIOUS-

AMBITIOUSという言葉は「大志」という意味が込められています。
泥臭くてかっこ悪くてもいい。自分の大志を抱き続けろというクラーク博士も真っ青な熱いフレーズ。いやーかっこいい

やり場なく涙流すことは 惨めな心を枯らすのではなく 雫で蕾が潤うころ、大輪の花になる -Lily-

J-popあるあるな「止まない雨はない」みたいなワードもKJに掛かればこんなにカッコいい歌詞に。

涙は惨めになるためじゃなく、必ず未来への糧になるというメッセージだと思います。Dragon Ashは多くの曲に百合(ゆり)の花に関するワードが入っています。Lilyなんてモロですけどね。
この曲は百合ってワードあったかな?と探すのも面白い。

仲間たちよ月日たったって 片手に握ってた糧
もう片方の手には涙した 悔しさがあふれてはみ出した
あの頃を忘れてないんだぜ あの心は捨ててないんだぜ
1つだけ覚えておいてくれ 辛いなら大声で呼んでくれ

-My friends` Anthem-

曲名の通り、古くからの友人たちに「また合おうぜ」と言っている気がする曲。昔も今も色々あるけれど何かあったら呼んでくれよって優しいメッセージですね

上に花咲かぬ日は下に根を伸ばせばいい
しなやかにこの意志を糧に目を出せばいい

-Velvet Touch-

サッカー好きなKJが作った曲。PVもフリースタイルフットボーラーのプレイヤーが出演しています。
「上手くできなかったからってくじけちゃダメ。しっかり次に繋げろ」というKJ監督のアツい指示が出てます。

鳴りやまない頭痛のたねは増え、膨らみ出す時間の波におびえ
逃げ場探す暇さえなく刻一刻と刻む流れにゆられ
それでも僕をそっとつつみ込むキミのぬくもりずっと
続くのに届くのに僕は止まったきり何もせずに
それじゃ始まらない 眠りのなかに救いはない
だから僕は自分の意志で歩く 不思議と今は戸惑うことなく

-Viva la revolution-

「おすすめの曲は?」といわれるとトップ3には入る曲。
何でもぶち壊してやるわという少年時代、大人になっていくに連れて世の中へ疑問を抱き衝突する青年時代、すっかり絵に書いた大人になってしまった自分への迷い。でも自分は自分のスタイルで前に向かっていくというイメージが浮かび上がる曲。10代の自分より今の自分にピッタリじゃないかなと思ってしまいます。

Dragon Ash熱い!

Dragon Ashのアツくなるリリックを書いてみました。

まだまだたくさん紹介したい曲はたくさんありますがあまり歌詞を書きすぎると「○ャスラック」が怖いのでここまでとしておきます。

みんなもDragon Ashを聴いてアツくなろう。

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