どうもケンボーです。
今回はスケボーは筋トレになるのかというところを考えていこうと思います。
夏に滑れば汗でTシャツがびしょびしょになるし、冬に滑れば体が熱くなってTシャツ1枚がちょうどイイくらいに体を動かすスケートボードですが、さて筋トレとまでいくのでしょうか。
スケートボードは体幹が鍛えられるイメージがありますよね。
個人的にはスケボーするより筋トレそのものをしたほうがぶっちゃけ体は疲れます。
しかし、上手いスケーターは細身でうっすら筋肉がついている人が多いです。キッズでも腹筋が割れている子もいますしね。
筋トレになるのかという視点を変えて「筋肉痛になるときはいつか」というところから考えてみます。
筋肉痛は運動することによって筋肉の繊維が壊れしまったときにその繊維を修復するための痛みのことを指します。
普段使わない筋肉を使った時や同じ運動を繰り返したときに起こる現象です。
つまり筋肉痛になれば大なり小なり筋肉を鍛えているということです。
スケートボードは飛んだり体をひねったりと体の様々なところを使っていますよね。
ケンボー的に筋肉痛になるときはいつか、というところを考えてみました。
ニュートリックを練習したとき
新しいトリックを習得したい場合はとりあえずそのトリックを見よう見まねで練習しまくります。
同じ動作を繰り返すので同じ筋肉を使うため筋肉痛になりやすいです。
スケーターなら多分丸1日同じトリックを練習することもあるかも知れません。
特に複合系の難しいトリックは体の動きが複雑なので次の日は体がバッキバキに筋肉痛になりますね。
普段使わないセクションを使ったとき
ケンボーは普段公園などのフラット(平地)で滑ることが多いのでバンク(斜面)やアール(曲面)などのセクションでトリックをすることは少ないです。
遠征で隣県のパークに行った時や雨が降ってしまって室内パークに行ったらセクションを使いますけど、やっぱり次の日は筋肉痛でバッキバキになります。
特にセクションでトリックをする場合は、フラットで滑る時よりスピードが出やすいのでバランスをとったり、飛距離や高さが出るので空中で体を静止させたりと、全身を使った動きが多くなります。
普段大きなパークで滑っているスケーターはインナーマッスルが鍛えられているのか細身の人が多いイメージがあります。
撮影で限界突破を目指したとき
スケートボードとカメラは切っても切れない関係性です。
スマホでちょっと撮るインスタ用ではなく、フィルマーがガッチリ構えた状態で追いかけてくる追い撮りやステアやハンドレールなどで自分越えトリックを狙う撮影はとっても難しいです。
いつも出来るトリックですら、緊張やカメラのプレッシャーが邪魔をして出来なくなります。
イライラしますよね。
数十回のリテイク(取り直し)は当たり前だと思います。
ワントリックならまだしも、ルーティーンで3個、4個のトリックを連続で成功するのは至難のことです。それを2~30回繰り返したら疲労感でもうやりたくないとあきらめてしまいそう。
そんな苦難を乗り越えて狙ったトリックを成功させたら大きな幸福感と共に翌日は気持ちの良い筋肉痛が待っていることでしょう。
まとめ:限界を超えなければスケボーで筋肉は鍛えられない
スケボーは筋トレになるのか、について書いてみました。
やはり「ただ滑る」だけでは筋トレにはなりませんね。
そもそも滑る時間を確保するのが大変な社会人スケーターやパパさんスケーターには現状維持が精いっぱいです。
マイペースながらも少しずつスキルを上げるように頑張っていきましょう。