家庭用ビデオカメラでも充分撮影できる説

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いろんなカメラでスケートボードの撮影を行なってきましたし、撮影機材についても書いてきましたが、1つの結論が出来ましたのでここに記させてもらいます

それは家庭用ビデオカメラでも充分にスケボーの映像は撮影出来るということ

スケートビデオ的な映像なら普通にこなすことができまっせってことです

ケンボーはデジタル一眼を使っていました

Lumixシリーズには大変お世話になっております

GH2、GH3、G7…

とても画質が良く使い勝手も問題ないんですけど、3点の問題がありました

1.ズーム機能が乏しい

デジカメで引きの映像を撮る場合はズームレンズを使います。

レンズのズームリングを調整しながら動きの速いスケーターを追っかけるのは結構難しいです。もちろん撮影者のスキルと言われるとそれまですけど。

ライブ的な撮影になるので事前設定でピントの調整をする、というのも出来ない

なので固定カメラっぽい絵にしかならないとか、ピントがあっていない映像が多くちょっと気になっていました。

2.機材のセッティングと準備が面倒くさい

これが結構不満だったんですけど、追い撮りとなるとカメラに魚眼レンズを付けてカメラグリップを付けて、マイクを付けて…と毎回組み立てるのが面倒くさい。

めんどくさがりはフィルマーに向いていないようです。

スケートへ出掛けるときにそれぞれの道具を毎回準備して忘れ物がないように確認するのも大変で。

3.大荷物になる

2とほとんど一緒ですね。フィルマーの宿命ですけどリュック1つが機材でパンパンになります

ツアーなんて行こうもんなら大変なことになりますね

ストリートで撮影というよりはローカルスポットで気が向いたら撮る感じなので、せっかく持って行っても結局撮らないことも多いです。持ってきた意味。。。みたいになるんで。

そんなこんなで何か新しいカメラを手に入れようと考えていました。

予算的には1万円くらいで、手振れ補正があるもの。

スケートの撮影はスケボーがぶつかってきたり、僕自身もコケたりするんでなるべく壊れるのが前提の安いカメラが良かったんです。

手振れ補正は引きの映像で動きの速いスケーターを追いかけるのに重宝しますから必須です。

そんなこんなで選ばれたのはパナソニックのHDC-TM750です。

HDまでしか撮れませんが充分です。

今時は4Kで撮影出来るカメラなんていくらでもありますけどパソコンが編集に耐えられないし、結局みんなスマホで見るからフルHDで充分使えます。

手に収まるサイズ感が最高です。カメラグリップは使わずに追い撮りも出来るので荷物がカメラとレンズだけでOK。

レンズはRAYNOXのMX3000proというレンズです。Optekaのウルトラフィッシュアイほど広く映りませんが充分使えます。

何より小さいのでローアングルの角度が付けやすく、魚眼率が小さくても下から見上げるような映像が撮れます。

バックパックに入れても全然邪魔になりませんし、車で移動する場合も助手席にポンと置いとけます。

さらに内蔵メモリーが搭載されていて、充分容量もあるのでSDカードは使っていません。
カメラはあるけどメモリーカード忘れた!なんてうっかりも発生しません。

というか内蔵メモリーについてはビデオカメラでは昔から標準装備なんですよね。デジカメはあまりそういうモデル無いですけど。

この手のビデオカメラはかなり安く手に入りやすいのでぜひスケートビデオを撮ってみたい人はチェックしてみましょう。

ちなみにTM750はこんな感じの映像になります。

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