今回はデジカメでスケートビデオの撮影をするときに「外部マイク」をつけるべきか、というところを考えてみます。
動画撮影が出来るデジタルカメラはもちろん音声も録音するためにカメラ本体にマイクが付いていますが、あまり良くないという印象があります。
「良くない」というのはマイクはカメラの上部についているのでマイクの向きとしては上向きで、被写体(カメラ前方)の音だけでなく雑音など余計な音を拾ってしまうという印象がありますね。
音が安っぽいというのもあります。
スケートボードの撮影についてはカメラマンもスケートボードに乗って追いかけながら撮るのでフィルマーが乗っているウィールの音や風切り音が邪魔をする可能性があります。
テールのヒット音やグラインド音もしっかり聞こえるほうが映像としてかっこいいですよね。
そこで今回は「Rode」という外部マイクのメーカーの商品を使ってカメラ本体のマイクとどれだけ違うのか比較したいと思います。
こちらのマイクはカメラ本体から電力を供給できる「プラグインパワー」という方式なので充電や電池を用意する必要はありません。
結論から言うと外部マイクのほうがちょっとだけ良いかな?って感じなんですけどちょっとでも参考になればと思います。
カメラはLumixというパナソニックのから出ているカメラブランドから「LUMIX G8」を使います。(モフモフを付けました)
本体マイクと外部マイクの映像をそれぞれ撮ったので載せてみます。
①軽くテールをたたいてみる
外部マイク
本体マイク
外部マイクのほうが少しだけ良く音を拾っているように感じます。
風防(フワフワ)も付いているので風の音も減っていますね。
グラインド音
外部マイク
本体マイク
本体マイクの方がたくさん音を拾っている感じがありますが、外部マイクの方が音がクリアなような。。。
もっと流してもらった方が良かったかもです。
追い撮り
こちらが1番気になると思います。ソフトウィールのスケボーを使って追いかけています。
組コーンをオーリーで飛んでもらいました。
外部マイク
本体マイク
外部マイクの方がテールヒットの音がはっきりしますね。
本体マイクだと若干こもったような音になってます。
まとめ:外部マイクをつけるとよりクリアな音を録音できる
外部マイクとカメラ本体のマイクを比べてみました。
総合的に外部マイクの方がはっきり音を拾ってくれていますね。
よりカッコいい映像を撮るなら音にもこだわってほしいところです。