こんにちはケンボーです。
今回はスケーターの心強い味方「シューグー」について書いてみようと思います。
スケボーを始める方にはぜひ知って欲しいものなんで知っておいてください。
シューグーって?
シューグーは誰にでも簡単に使用できる“靴の補修剤”です。日本国内では1978年より発売され、長く愛用され続けております。
特徴は約24時間で硬化し、乾くと合成ゴムになります。
擦り減った靴のかかと補修やソール剥がれ修理はもちろんですが、接着力がとても強いため、靴以外でも木・金属・皮革・コンクリートなど、様々な素材でも使用することができます。
つまり、靴の補修用の接着剤的なやつなんですね。
スケートショップでも取り扱っていますし、ABCマートなどの靴の量販店でも売っていますね。部活用の靴に使っていた人もいるんじゃないでしょうか。
デッキテープというザラザラした面に靴をこすり付けてトリックを行うスケボーにおいてはシューズの買い替え頻度ってかなり高いです。
下手したら1万くらいするスケシューが1ヶ月くらいでボロボロになりますが、シューグーで延命治療をすることで3ヶ月くらい使えます。
よりお財布にやさしくスケートライフを過ごすことが出来るってことですよね。
黒、白、自然色(透明)の三色あります。
シューグーの塗り方
開けると本体、やすり、塗る用のヘラ(ほぼアイスのやつ)が入っています。
やすりはシューグーを使う前に塗りたいところを削ることによって表面積を増やしてシューグーをくっ付きやすくするためのものです。
けど、別に削らなくても塗れるし、しっかりくっ付きます。
ヘラの上にちょっとシューグーを出してください。新品の状態ならゆっくりチューブを押しましょう。
バターを塗る感じで塗っちゃいましょう。結構伸びます。
綺麗に塗りたい人は濡らした指で塗ってください。
シューグーは指についても乾燥すればすぐ落ちるし、ネバネバしないのでこのやり方もおすすめです。
シューグーで穴を塞ぐ場合は?
指が見えるくらいシューズに穴がぽっかり空いている場合もありますよね。
こういう場合はシューグーを山盛り塗って塞ぐことも出来ますが、靴の内側にもシューグーが入ってしまうので硬化したら足に当たってかなり痛くなります。
穴を塞ぐ場合は裏側からテープを張ってから塗るようにしましょう。
ケンボー的には絆創膏を張るのがオススメです。
こんな感じで裏から張っちゃいましょう。
こうすることで、塗ったシューグーが剥がれても絆創膏のガーゼの部分でちょっとだけ持ちます。
まとめ
乾燥に24時間掛かると書いていますが、半日くらいで乾きます。
日光が当たるところに置いたり、ドライヤーで乾かすともっと早いです。
乾燥するとこんな感じになります。
シューグーを塗るとちょっと食いつきが落ちますが、そこまで問題はないと思います。
シューグーでお財布にやさしくスケートライフを過ごしましょう!
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