こんにちはKenbooです。
最近CMやTVドラマなどでスケートボードが出てくるシーンがありますよね。
曲のPVなどでもたまにトリックを決めるシーンもあったり。
スケートボードに興味のある方ならついそちらを見てしまうのは僕も同じです。
今回はスケボー、スケーターが主役の作品を映像、書籍合わせて紹介します。
目次
書籍編
オレンジ・アンド・タール
オレンジ・アンド・タール [ 藤沢周 ]
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一発目から小説ですが、後で映像編も書きますので(笑
ホームレス同然の生活をしている伝説のスケーター「トモロウ」を師匠として慕っている高校生であるカズキが友人の死を通して、思春期ならではの悩み、葛藤を描いています。また、トモロウも問題を抱えていてカズキと関わることで「自分とは」という悩みについて考えていきます。
「スケーターが読書なんて」と思われるかもしれませんが、結構読みやすい内容になっていますので、スポットまでの電車移動中とかぜひ呼んで頂きたい一冊になっています。トモロウのキャラが面白いです。
表紙も結構かっこよくてVentureのトラックでしょうかね?
あとがきにはあの芸人さんが出ています。
てんてんこまちが瞬かん速
てんてんこまちが瞬かん速
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音楽やスケボー、超能力(?)を通して女子高生たちの青春を描いた作品です。
著者自身がラッパー、作詞家ということで独特な文章になっています。
アスファルトを走るウレタンのタイヤの音が遠くから迫る
本文より引用
スケーターならピンときますよね。
表紙も結構パンチ効いています。
ページ数が多いので結構時間かかりますが。
スケーターズ
SK8R’S-スケーターズー(3) [ トジツキハジメ ]
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ありそうでなかったスケボーの漫画(名探偵コ○ンは外して)
トリックのシルエットやスケボーについてのあるある、絵で上手く表現されています。また、初心者にも分かりやすい説明が書いてあるのでスケボーやってみたいなと思う人はもちろん、スケーターならぜひ読んでおく一冊だと思います。
現在は3巻まで出ていますが、月刊誌なので単行本も出るペースが遅いです。
映画編
クール・ボーダーズ
クール・ボーダーズ [ ケイシー・ラ・スカラ ]
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洋題は「GRIND」
ビッグブランド所属のライダーに認めてもらいチーム入りするためにスケーター仲間で集まって奮闘する話です。幼き日のライアン・シェクラーやバム・マージェラもゲストで出ています。
スケートのシーンが結構多いので見応えがありますよ。
ストリート・ドリームス
STREET DREAMS [ストリートドリームス]/DVD
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今ではNIKESBの看板ライダー、Primitiveのボスとして活躍するポール・ロドリゲス主演の映画です。
内容的には紆余曲折しながらTampa(アメリカ最大のアマチュアの大会)で優勝を目指す、みたいな感じです。出ているライダーも豪華ですよー ロブ・デューディックはハマり役です。
パラノイド・パーク
パラノイドパーク / 洋画
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複雑な家庭環境で育った少年の思春期ならではの悩みや葛藤、ちょっとしたことから殺人を起こしてしまった時の心境など、リアルというか少年目線で描いています。
外国のスケーターの日常も結構日本と違うので面白いです。
スケート・オア・ダイ
DVD/スケート・オア・ダイ (廉価版)/洋画/ACBF-90778
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たまたま殺人現場に遭遇した二人が犯人の乗った車からフルプッシュで逃げるというアクション映画みたいな感じです。スケートビデオに飽きたらこういうのを見て気分を変えてみましょう。
最後に
今回は「ロードオブドッグタウン」は外しました(笑
しかし、他の作品はどれをとっても見ておいた方が良いマイナーな作品ばかりですのでぜひ見てみてください。