プロスケーターの理想と現実

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今回はイヤらしくお金の話をしようと思う。

東京オリンピックの影響で「日本人のプロスケーター」「スケボーでお金を稼ぐ」というビジョンが少しだけ現実を帯びてきた。

全国ネットでスケボーの特集したり、スケボーがフューチャーされた番組が放送されている。

今年からAJSAが開催されるということもあり、「子供をプロスケーターに」「大会で成績を出してスポンサーをゲットしたい」という親御さんやヤングガンズが躍起になるはずだ。

もちろん今も昔も日本人のプロスケーターはいるし、スケボーで収入を得ている人はいる。

ただ、それで完全に生活できている人は堀米雄斗や山下京之介、白井空などの若手ばかりだろう。

僕がスケボーを始めたときに雑誌やブランドのCMなどに出演し、プロと呼ばれた人たちでも現在は多くはスケートショップを開いたり、国内ブランドを作ったり、講師として活躍している。

つまり、プロになっても長期間活躍出来ている人は少ないし、プロと呼ばれる間に一生分稼ぐことも出来ないのである。

ブランドによって異なるが、日本では代理店経由でのサポートいわゆるジャパンライダーと呼ばれる契約には金銭的なサポートが付かないことが多い。

そもそも物品支給されるだけでもありがたいと思え、と言われるレベルなのだ。

これについてはまぁ色んなスケーターがいるなかで少しでもサポートしたいという声を掛けてもらえたということが、本当にありがたい話ではある。

というか、本国(アメリカが主だけど)のチームが活躍するだけで広告効果はかなりデカいので、どうせプロにする気ないならジャパンチーム要らなくね?なんて思ったりする。どっちの立場なんだよって話なんだけど。

だって、インフルエンサーやyoutuberみたいにちゃんと宣伝する人いなくない?まぁ滑りで品質やブランドのイメージを広めろってことだが。

今回の記事を書くにあたってとても興味深い記事を見つけた

Ruitekという方で海外在住経験がありストリートカルチャー/ブランドに長く関わってきた方だ。スケーターかは分からないけど昔やってた人っぽい。

Amebaブログは更新が止まっているが面白いのでぜひチェックして欲しい

この方はたまに海外の映像を翻訳してアップすることがあり、スケート関係も多いのでチェックしている

これをみて欲しい

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Rob PluhowskiというHabitatの元プロスケーターの話だ

話をまとめると

  • たかが7,8万もらってどうすりゃいいの?
  • (アンソニー)パパラドですら、ビッグキャリアを作れなかったのに俺があれ以上頑張っても無理だ
  • プロに年齢制限を掛けた方がいいんじゃない?
  • プロスケーターのキャリアが終わったら何も残らねぇよ(ただし、物事に対して見極める目は養えた)

ちなみアンソニー・パパラドはLakaiで華々しいキャリアを作り上げたものの、Lakaiを蹴ってConsの立ち上げに尽力、その甲斐虚しくConsからも切られるという最悪のストーリーを作ってしまったスケーターである

少なくとも日本のスケート業界では今も収入が入るだけでも御の字

当時はまだネット物流が頻繁ではない時代。今ほどボードの売り上げが下がっていることもないはず。

ビッグブランドにいながら7万しか稼げていないのが不思議。本人がいうならそうなんだろう。

キャリアの作り方については、本人の売り込み方によるところはあるけれどとても興味深いインタビューだ。ちなみにMosaicに出演したライダーの半分くらいは、まだスケート業界で小さく活躍している。

こちらはNineClubでのプロスケーターのお金の使い方によるセッション。

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本場のアメリカで生活できるくらいに稼いでいるプロスケーターでもキャリアの終わりとステップアップのやり方に不安を覚えるみたいですね。

日本でこんな話が出てくるようになるのはかなり先の話になるでしょうね。

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