魚眼レンズで映像撮影するときのポイント

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Push logです。

今回は魚眼レンズを使ってスケートボードの動画を撮るときのポイントを知ったかで書いていこうと思います。

スケートボードの映像を撮るカメラマンのことをフィルマーとか言ったりしますが、このフィルマー人口はとても少なく撮影に関するハウツーはネットにはあんまり出回っておりません。

フィルマーに必要な要素という記事でも書きましたが手間に対して利益を求めると長続きしませんので趣味で続ける人も少ないのでしょう。

スケートフィルマーに大事な3大要素ってこれな気がする
どうもケンボーです。 スケボーの映像撮影に興味を持ち、実際にカメラ買って編集して。。。とやっていたら早数年たちました。かと言って代表作...

世間一般では広角レンズが多く使われますし、魚眼で映像を撮る人はそもそもいないんですね。

とりあえずなんとなく、魚眼レンズを使うときはこんな感じじゃねってポイントを書いていきます。

デジカメ、アナログ(VX1000などのminidvカメラ)問わず参考になるはずです。

手振れ補正はオフ

魚眼レンズをつける場合はカメラの手振れ補正機能をオフにしましょう。

魚眼レンズを取り付けると画面の周りに黒い影ができますが、これをケラレといいます。

ケラレはレンズとカメラのセッティングによってレンズの内側が映り込んでしまうことで魚眼レンズを組み合わせるとよく起こる現象です。

手振れ補正をつけたままだとケラレがグラグラ動いてとても見づらくなるので切ってください。

デジカメだとケラレが映らないセッティングになる場合もあるかも知れませんが手振れ補正をオンにしているとケラレが出てくることもあるのでセッティング次第で判断しても良いかもしれません。

ケラレが動いたせいでトリックの着地が映っていないなんて嫌ですよね?

補正を入れないとブレた映像になるのでは?と思うかもしれませんがシャッタースピードを上手く調整すれば滑らかな映像になります。

ちなみにスマホに魚眼レンズをつける場合もありますが、スマホは手振れ補正をオフにできない機種があったりするので撮影するまえに確認してみましょう。スマホはかなりケラレが動きますね。

オートフォーカス機能はオフ

これはカメラの性能やレンズとの相性にもよりますが、オートフォーカス機能はオフにしましょう。

そもそも魚眼レンズはガッチリ狙ってピントを合わせる用途に使うレンズではないのでマニュアルフォーカスで最初に合わせておけば問題ありません。

追い撮りとは言え距離感が常に変わる状況ではオートフォーカスをONにするとピントが合ったり外れたりと終始ぼやけた映像になりがちです。

デジカメに使う魚眼レンズはオートフォーカスに対応していないものが多いですね。

液晶モニターはなるべく見ない

特に追い撮りをする場合はなるべく液晶モニターを見ないようにしましょう。

液晶モニターはちゃんと映っているかを確認するものなので見るべきですが、液晶を見たままの追い撮りはクラッシュの原因になるので映る範囲をしっかりと覚えて感覚で撮影出来るように練習してください。

モニターはチラッと見るくらいでしっかり被写体(スケーター)の動きを見ながらカメラの位置を調整しましょう。

さらに実際の動きとモニターに映る映像にはラグがあります。板が飛んできたと思ったらもうよけることは出来ずレンズには傷がついていることもしばしば。

機材を守るためにも自分のスキルアップが必要です。

特にVX1000のような液晶モニターが付いていないカメラやモニターが付いているけど回転しないモデルもあるので、映る範囲をしっかり頭の中でシミュレーションできる癖はつけたほうが良いですね。

ISO感度はなるべく上げない

ISO感度とはカメラの性能で映像の明るさを上げるための設定です。

ISO感度の数値を上げると映像が明るくなります。

ビデオカメラの場合は「ゲイン」と言いますね。画像でいうと左の「0db」ってやつです。

特に夜の撮影は感度を上げて映像を明るく映したいという気持ちはわかりますが、感度を上げる過ぎるとノイズと言って映像がザラザラしてしまいます。

また、感度を上げすぎると映像がかなりブレやすくなります。

手持ちライトで明るさを作ってあげるのが正しい明るさの調整方法です。被写体がまぶしく感じない程度に照らしてあげましょう。

なるべく感度は最小限にして手持ちのライトを使ってください。

ライトは必須です。冬なんてすぐ暗くなりますからね。

まとめ

魚眼レンズで映像を撮るためのポイントを書いてみました。

  • 手振れ補正はオフ
  • オートフォーカスはオフ
  • 液晶モニターはなるべくみない
  • 映像を明るくするための感度を上げる設定は使わずに手持ちライトを使う
  • ライトは常備する
  • ライトは必須

これだけ気にして撮るだけでもかなり変わると思いますのでこれから映像を撮りたい人はぜひ参考にしてみてください。

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