どうもケンボーです。
今回は数多くあるスケート用語の中で「和製スケート用語」のみにスポットを当てて紹介していこうと思います。
スケーターは古今東西、スポットやスケートショップなどにたむろして交流を行っています。
雑誌も少なくネットメディアが発展したのはここ最近の話で、ほぼ口頭伝達で広がったといってもいいでしょう。
ぜひ、初心者の方はこの辺から覚えてスポットに繰り出しましょう
ぐりっちょ
可愛いワードですけど捻挫(ねんざ)のことを「ぐりっちょ」と言います
スケートボード、BMXと言ったアクションスポーツ界隈でよく使われます。というかこの界隈でしか使われません。
スケートボードは足を酷使する遊びなので捻挫は日常茶飯事です。
捻挫をしたときの「グリッ!」っていう感覚から「グリッた!グリッた!」と言うこともあるので可愛く「グリッチョ」というようになったのでしょう(あんまり説明になっていない)
鬼(おに)〇〇
最近ではギャル語に分類されている「鬼のようにすごい〇〇」という意味で使う「鬼」。
元々はヤンキー用語なのですが、古くからスケーターの間でも使われている用語です。
スケート用語的にもスゴイ~という意味で使う。
「鬼弾きのフリップ」「鬼ゴケ」「鬼プッシュ」などなど、褒めるときやヤバいトリックをみたときに使う用語です。
まくられる
トリックの着地時やグラインド中にバランスを崩してツルっと滑ってしまうことを「まくられる」と言います。
顔や頭を打ってしまう可能性が高いのでかなり危険です。
カーブにワックスを塗りまくったときや新しいトリックに挑戦しているときよく起こります。
サブロク
スケートボード又は体が360°回転することを「サブロク」と言います。
360kickflipをサブロクフリップ、BS360オーリーはサブロクオーリー
しかし結構前から360kickflipをトレフリップということが多くなってきたのでトレでいいです。
しゃくる
ショービット系の横回転の動きを加えるために足先で回転をかけることをしゃくると言います。
「弾く」というよりはこすりつけながら回すイメージです。
複合系の回しトリックはこのしゃくりが非常に重要です。
(トリックが)消えた
調子が悪くていつも出来ているトリックが出来ないときについ言ってしまうセリフ。
出来ないときってホント出来ませんよね。
消えた以外にも「家出した」「消えた」とか言っちゃいますね。
ビタビタ
板を回すトリックで、本当に足に磁石がついているんじゃないかっていうくらい回転してからのキャッチが早いときのことをいうときに「ビタビタだね」って感じでいいます。