こんにちはKenbooです。
2017年のミス日本が決まりましたね。京都府出身で大学2年生の高田紫帆(たかだ・しほ)さんがグランプリです。ですが、正直そこまで綺麗じゃない…..もっと他に綺麗な人いるんじゃない?って思っちゃいましたね。
こういうコンテストって実は綺麗なのはもちろんですが、その他にも選考基準があるみたいですね。
そして、ミス日本とは聞くけど結局何のためのコンテストなのか良く分かりませんよね。
今回はミス日本について調べてみました。
ミス日本の生い立ち
元々は戦後、日米の親善を図るために女性の親善大使の選出するための審査会だったんですね。
現在はスポンサー企業の広報活動を行うことが多いみたいです。
応募資格としては、日本国籍を持つ15歳から25歳の未婚の女性であって、身長152cm以上
ちなみに「ミスジャパン」とは別物でミスジャパンは世界大会である「ミスユニバース」に出るための代表を決める大会になります。
審査内容
まず、書類選考そして地方予選で各地域のファイナリストを決定します。
そこからファイナリストを集めて本選になります。
審査は大きく分けて3つ
①着物審査
②水着審査
③ドレス審査
着物やドレスは分かるけど、水着って….完全におっさんの趣味な気が(笑
でも美を競う大会なので必要なのでしょうけど。
実は審査できる衣装は運営側が用意するものなんですね。知りませんでした。
また各審査中に審査員から美に関する質問や時事問題など問われ、その質問に笑顔を絶やさず言葉遣いに気を付けながら受け答えしなければなりません。
他の出場者が喋っている時も姿勢を崩さず、しっかり耳を傾けていますよ風に振る舞わないとだめです。
上記にあるようにスポンサー企業に出向くこともあるので、一般教養がしっかりしてて、前に出過ぎず、しかしきちんと受け答えが出来る人。
いわゆる大和撫子的な人が選出される感じですね。
また本選の前日に前夜祭があり、そこでの振る舞いも審査の対象になるとか….
勉強会
ファイナリストになると、運営側から本選に向けて勉強会に参加して準備を行わなければなりません。
- ウォーキング
- メイク講座
- ビジネスパーティーマナー講座
- 能楽講座
などなど。
講座自体は無料で受けられるのですが、交通費は出ないとか(笑
そして、その多くが東京など都市部であるので地方に住んでるファイナリストにはかなり負担ですよね。
ミス日本式美容法
本選に出るにあたって、出場者全員に「ミス日本式美容法」を伝授するみたいです。体型をより綺麗にするためです。
45分間入浴法
- 決まった方法で入浴と体をパーツごとに分けて洗い、全身のアカを綺麗に落とす方法
食事のルール
- 一度の食事で決められた9品目を食べ、食事の間を6時間空ける。また、食事量の半分以上を野菜にする。
- 主食類・菓子類・果物・アルコールは体のエネルギーとなるため摂取してはならない。
運動のルール
- 週に一回、空腹時に指定された体操を全力で行う。
最後に
いかがでしたか?
こうしてみるとかなり課題が多いですよね。しかも、これらを学業や仕事の合間に少しずつやっていかなければなりません。
ニュースなどでは衣装を着てステージに立っているだけにしか見えないのですが、実は裏ではかなり努力を行っていることがわかりました。
ちなみにこちらのブログではミス日本準グランプリになったちょっとオタクでコミュ障な方の体験記が載っています。上記に挙げた健康法も書いてあるので気になる方はチェックしてみましょう!