調子の悪いときが本当の実力である?

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どうもケンボーです。

今回は「調子の悪いときが本当の実力である」ということで記事を書いてみます。

実力というのはカンタンに言えば「本当のスキル」のことですよね。まぁ「運も実力の内」とも言いますが。。。

試験や大会など、ここぞ!というところで成果を出せる力が実力です。

スケートボードで実力を測るには「大会」か「撮影でトリックの映像を残す」がわかりやすいですよね。

プロになりたい、スポンサーが欲しいというスケーターは大会で好成績を残すか、自分の滑りを撮った「パート」という2,3分の映像を作ることを目標に頑張っています。

この間お遊びですが、ちゃんとしたカメラを使って撮影をしてみました。

スケートボードの撮影は手が届くほどの距離でカメラマンがスケボーで被写体を追いかけてきます。

めちゃくちゃ圧迫感があって集中力を保つのが大変です。

ただでさえ路面がいつもと違うとか、テールヒットのタイミングがちょっとズレたとかでトリックが出来ないことがあるスケートボードなのに真横でカメラを構えた人が追いかけてくるってかなり疲れます(笑

だから撮影をするとやっぱり普段出来ているトリックが出来ないというスランプになりがち。

「なんでこんなカンタンなことが出来ないんだ。。。」と

板をバッキバキに折るプロスケーターの気持ちがちょっとだけわかりますよね。

調子が悪い、と言い訳してしまいますがそれが本当の実力なだけ。

状況がちょっと違うだけで出来なくなるトリックはモノに出来ていないのです。

僕の尊敬するスケーターの先輩は「撮影を意識してトリックの練習をする」と言っていました。

プロを目指しているとかは別として、滑るときは人一倍トリックを成功させることに意識を集中するということです。

「出来たらいいや」じゃなくて「絶対にメイクする!」と集中して練習する。

いつも全力は疲れますけど、やっぱり日頃の意識が大事なんですかねー。

先輩に「凄いトリック撮ろうとしても出来なかったら結局バッテリーの無駄じゃない?」と言われたこともあります。

ごもっともです。。。

コンテストでも撮影でも結局狙ったトリックが出来なかったら意味ないんですよねー。悲しいことに。

人に見られているとき、形に残すチャンスの時に決めることが出来なければスキルを認めてもらうことはできないのです。

つまり本番で出来なければあなたの実力はそこまでということ。

特にスケートボードは実力主義。もちろん楽しむこともスケートボードですが結局トリックをメイク(成功)しなければ楽しむことはできないですよね。

メイクできなきゃつまんないもん。

スケートボードを楽しみつつもガチでやってみましょう!

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