スケボー初心者へ送る ウィール(タイヤ)の選び方

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こんにちはKenbooです。

今回はスケボーのタイヤの部分「ウィール」の選び方を説明します。

英単語としては「Wheel」 車輪という意味です。                   実は日本語で言う車のホイールと同じスペルなんですが、車の方は和製英語としてホイールと言います。

サイズ

基本は直径で選びます。

ストリートスタイルやミニランプをやるくらいなら52,51mmくらいが一般的です。

バーチカルをやるなら52mmより上の53,54mmですかね。

トラックの高さやブッシュの柔らかさにもよりますが、ウィールが大きすぎるとターンするときにデッキとウィールが干渉(ウィールバイト)して止まったり減速します。新品に替えたときは特に注意です。

Lowのトラックの方は52mmとかにした方がいいかなぁ。

横幅は接地面に関わるので、幅が広いほどグリップが効きます。

幅が小さいと、その分軽量になるので回しのトリックなどがやりやすいです。

室内パークなどでコンパネ(合板)の上を滑ることが多い方は幅広のウィールを選びましょう。

ウィールの幅についてはパッケージに記載がないことが多いので見た目で判断するしかないです。

硬さ

ウィールにも硬い、柔らかいがありまして2桁から3桁の表記で数字が大きいと硬くなります。

だいたい98,99,100,101がトリック向き、というかトリック用ならストリート向け、パーク向け関わらずこの硬さのウィールがほとんどです。

硬いほど、ドライブやパワースライドなどウィールを滑らせる動作がやりやすいです。

柔らかいほど凹凸のある路面もスイスイ進みます。

80とか78っていうのもありますが、グリップ力が強いのでトリックの動きには向かないクルーザー用のソフトウィールなので注意しておきましょう。

また、硬さの表記はありますがブランドによって微妙に変わるので違うブランドが気になる方は他の人のスケボーに乗ってみて決めましょう。

ウィールはカラフルな色やグラフィックデザインが凝っているものまで様々です。

グラフィックはすぐ消えちゃうので、そこにこだわるのは辞めておきましょう。

ウィールは白色が多いですが、だいたい使っているとジャガイモみたいな色になります(笑

ちなみに色が付いているモデルは塗料が入っているため白ウィールより減りが早いと言われています。

間違いないブランドまとめ

おススメをいくつか紹介しておきます。

王道中の王道「SPIT FIRE」

一度は見たことのある火の玉のキャラクター。品質で言えば一番間違いないブランド。愛用者も多いのでどれにしようか迷っている人にはコレが一番!

ちなみにこの「フォーミュラ・フォー」は耐久性に優れていて減りにくいと人気です。

ハードコアスケーター向けな「ボーンズ」

スピットと同様に数多くのスケーターに愛用されているボーンズ。どちらかと言えばハードコアなイメージがあり、所属ライダーも攻め攻めな人が多い。

気になる方はこちらの動画から

B系スケーターにおすすめな「Gold」

スケーターと言えばBボーイという、ステレオタイプなあなたにはぜひGoldWheelを。

歴史は浅いけど所属ライダーは全員間違い無しなブランドです。小さめなウィールなので回しがやりやすい。

ポップなカラーリングが人気のカナダ発のブランド「モ―メンタム」

日本人のシグネイチャーモデルが出ているほどのワールドワイドな活動をしているモ―メンタム。将軍の愛称でテクニカルなカーブをする戸枝義明モデルを紹介します。

速いウィールが好きなら「Ricta Wheel」

とにかく速いウィールが欲しいならRicta wheel。

速さを追求し、様々なハイテク技術が詰まっているウィールになっています。

ライダーもトム・アスタ、ナイジャ・ヒューストン、デビット・ゴンザレスなどスピード感のある滑りをするやつがたくさんいます。

OJ Wheel

40年以上続く超が付く老舗ブランド。

OJとは「オレンジ・ジュース」の略です。

100Aでもグリップが効いてくれるんでパークからストリートまでオールラウンドに滑ることが出来ます。

上記以外にもたくさんウィールブランドは出ているのでぜひ色々さがしてみましょう!

ベアリングをお探しの方はこちらから↓

スケボー初心者へ送る ベアリングの選び方

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